【さわやかなマスカットの甘みで飲みやすいスプマンテ】
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モスカート種(マスカット)のぶどうから造られる甘口のスプマンテ(イタリア語でスパークリング・ワインを意味)です。
これも知り合いの女性に試飲してもらったところ、一同「これ、おいしい!!」と歓声が上がりました。
甘口で口当たりが柔らかいので、あまりお酒に強くない方でも、おいしく飲んでいただけます。
このアスティ・スプマンテはイタリアワインの最高級銘柄を表すD.O.C.G.に指定されていて、確かにワインを飲みなれてない方でもおいしく飲めて、一方でワイン愛好家をも満足させる完成度の高いワインの1つ。甘口スパークリングワインの一つの究極の味わいと言っても良いでしょう。
このスプマンテを産出しているイタリア、ピエモンテ州は、イタリア北西部に位置し、イタリアワインの王と呼ばれるバローロ、ワインの女王と呼ばれるバルバレスコなどを生産し、イタリアきっての銘醸地として知られています。
一方でこのアスティ・スプマンテ、モスカート・ダスティなどの、甘口でやや発泡の少ない、飲みやすいスプマンテでも有名です。
アスティ・スプマンテはピエモンテ州、アスティ地区で造られているスプマンテという意味ですが、実に多くの造り手がこのアスティを造っています。モスカート種のぶどうをベースにしていて、甘口というのはどの造り手も同じですが、やはり造り手によってそれぞれ個性が表れています。
その中でフォンタナフレッダのアスティは、比較的ぶどう(モスカート=マスカット)の個性、風味が全面に出ていて、フルーティーなのが特徴です。このあたりはただ甘いだけのアスティとは一線を画し、品質の高さをうかがわせます。
お酒は嫌いじゃないけれど、今までおいしいお酒に出会ったことがない、という方、ワインについて詳しくなりたいけれど、何から飲んでいいのか分からない・・・という方にオススメの1本です。
<チャートの説明>
最高★5つ
中抜き☆=0.5
※★の多少はワインのタイプを表しており、直接おいしさを表わしたものではありません。