【ボルドー・クリュ・クラッセ1級格付 シャトー・オー・ブリオン】
ボルドー・メドック地区の中で特に優れた61のシャトーに与えられる特級格付。
シャトー・オー・ブリオンはその中でも最高級の格付である1級格付!
また、シャトー・オー・ブリオンはメドック特級格付61シャトーの中で唯一メドック地区以外(グラーヴ地区)から選ばれているシャトーで、それも最高格付の第1級。これは格付けが行われた1855年当時から、メドック地区以外ながら飛び抜けた品質の高さを誇っていたことの証でもあります。
さらに1785年から1789年まで駐フランス公使を勤め、後にアメリカ合衆国第3代大統領となるトーマス・ジェファーソンも愛飲したと伝えられることからも、200年以上前から国境を越えてその名声が轟くほど品質の高いワインを造っていたことが分かります。
グラーヴ地区の砂利に少量の粘土質が入り交じった土壌で、ドルドーニュ川左岸地区としては比較的カベルネ・ソーヴィニヨン以外の品種、メルローとカベルネフランの比率が高くなっており、他の1級シャトーのワインよりはタンニンが柔らかで、繊細。香り高く、かつバランスの良いワインに仕上がっています。
2007年ヴィンテージはパーカーポイント92点と、その名声にふさわしい高評価を得ています。
その割にお値段は抑えめで、お得感のある1本です!
<チャートの説明>
最高★5つ
中抜き☆=0.5
※★の多少はワインのタイプを表しており、直接おいしさを表わしたものではありません。