【オーストラリアのトップワイナリーが送る銘酒】
ウルフ・ブラス社は創業者ウルフ・ブラス氏が1966年に設立したワイナリー。
ウルフ・ブラス社の生産するワインは、オーストラリア国内外のワインコンクールで多数のトロフィーや、ゴールドメダルを受賞しています。
オーストラリア・ ワインの頂点、「ジミー・ワトソン・トロフィー」の受賞回数は最多の4回。
「インターナショナル・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」にも2度選出されており、文字通りオーストラリアワイン界のトップに君臨していると言っても良いでしょう。
さて、このゴールド・ラベルはウルフ・ブラス社としては、最高級の”ブラックラベル”、”グレーラベル”シリーズに次ぐ、ミディアムレンジのワインです。
2008年ヴィンテージのパーカーポイントはまだ出ていませんが、2007年は90ポイント。同様にワインスペクター誌は91ポイントをつけていることからも、品質の高さがうかがえます。
オージーワインというと、濃厚でスパイス感が強いものの、ちょっと大ざっぱで繊細さに欠ける、というイメージがありますが、このワインはそのイメージを一変させてくれます。
カベルネ・ソーヴィニヨン種のワインながら、タンニンが細やかで、上品な酸味も十分に感じられ、比較的繊細な味わいです。
これはこのワインに使用されるぶどうを育てているクナワラ地区がテラ・ロッサと呼ばれる赤土の土壌であることと、もちろんワイナリーの丁寧な造りのためでしょう。
果実味を十分に残しながら、上品、繊細、そして滑らかなのど越しの非常にバランスの良いワインです。
これで2千円台後半というのは、品質を考えればリーズナブルと言って良いと思います。
自信を持ってお勧めできる、高品質なオーストラリアワインです!
<チャートの説明>
最高★5つ
中抜き☆=0.5
※★の多少はワインのタイプを表しており、直接おいしさに関係するものではありません。